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ZETTON,INC. 僕らはジャパニーズ・アメリカン。日本企業ならではの強みをいかして。【DD ohana #1】

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海外旅行初心者にも安心して訪れることができ、日本人に根強い人気があるハワイ。

そんなハワイ・ホノルルにDDグループでは現在、8店舗の飲食店を展開している。

「ohana(オハナ)」——。

「家族」を表すハワイ語。一般的な家族よりも広義な意味を持ち、分かち合いを大切にする精神、助け合うことを厭わない親しい友人や仲間のことも示すそうだ。

ohanaとして助け合い、日本から遠く離れた海外で活躍するDDグループの仲間たちを紹介する企画「DD ohana」。

ハワイスタッフをもっと身近に感じてもらえたら…。ハワイと日本のスタッフを繋げられたら…。

第一弾は、ZETTON,INC.でVicepresident & COOを務める菊地大輔さん。ALOHA TABLE Waikikiで近況を聞いた。

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“ハブとしての役割を担う”  

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—— ハワイにも日系飲食企業が出店していますが、その先駆けとして走り続けてきたZETTON,INC.の立ち位置(ミッション)をどのようにお考えでしょうか。

僕が描くイメージなのですが、ZETTON,INC.は、“ジャパニーズ・アメリカン”という位置付け。それは、アメリカマーケットで日本人だけで戦いたいとか、アメリカ人を採用してアメリカのお客様をターゲットにしたいとか、決してそういうことではなくて…。日本企業としての強みや、日本人の素晴らしさ、凄さみたいなものをいかして行きたいと考えています。

海外で働きたい日本人もたくさんいますし、そういう人たちにステージを用意して、一緒に戦いたいという思いもあります。「世界の外食産業」の中でもっと活躍できる場を広げていけるような「ハブ」としての役割を担っていきたいというのが一番ですね。日本以外でも十分に戦えるという自信を持っていますので。

—— 菊地さんの考える企業としての強みとはどのような点ですか?

僕らの最大の強みは日本とのパイプが強いということ。日本国内のzettonはもちろん、DDグループ約440店舗というスケールをいかしてシナジーを享受できるかを常に考えています。

Diamond Dining International Corporationの『Buho Cocina y Cantina(ブホ・コシーナ・イ・カンティーナ)』『食堂 Shokudo Japanese Restaurant & Bar』『BREAD & BUTTER』の3店舗、僕らZETTON,INC.の『ALOHA TABLE Waikiki』『HEAVENRY』『GOOFY Cafe & Dine』『ZIGU(ジグ)』『Paris.hawaii(パリ ハワイ)』の5店舗、併せて8店舗ありますが、今は各店舗が個店としてそれぞれで動いている状況が正直あって…。

個店としての魅力を磨くことはもちろん大事ですが、全店舗でしっかりとアライアンスを組んで、マーケットに対してドミナントを形成していくということが、僕は絶対に必要なことだと考えています。簡単に言うと「数は力なり」ということをより強めていくべきだと考えます。

—— いずれの店舗もはいい場所にありますからね。

和食やフレンチ、メキシカンや食堂のようなローカルターゲットの店があったりと、業態もすべて違う。

楽しみ方をどう提案できるかだけだと思うので、ハワイを深く追求したい人、全く知らない人に対しても提案していきたいですね。

究極を言えば、ZETTON,INC.とDDIC、DDグループの店だけを回遊すればハワイの滞在が最高に楽しくなるようなシーンが具現化できたらいいなと思います。

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“ALOHA TABLE(アロハテーブル)の使命”

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—— 日本とのハブとしての役割を担うという点でいうと、ALOHA TABLE Waikikiはまさにその日本とのリレーションを担うために出店したんですよね。

そうですね。1号店は日本に出店、2005年3月に、『Aloha Table Muu Muu COFFEE & COCKTALS(現AlohaTable HAWAIIAN CAFE AND DINER)』として名古屋・金山にオープンしました。その4年後、2009年4月に『ALOHA TABLE Waikiki』をハワイ・ホノルルにオープンしました。

—— 簡単にどんなお店かご紹介いただけますか?

ALOHA TABLE Waikikiは、ワイキキのメインストリート、カラカウア通りのDFSギャラリアの東側にあります。ハワイアンローカルフードをはじめ、地産の素材を使用した様々な料理が楽しめます。

ワイキキにオープンして以来、多くのお客様にご支持いただいているのが、プレミアム・コーベスタイルビーフ・ロコモコです。

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Premium Kobe Style Beef Loco Moco / 厳選された神戸ビーフのハンバーグに、マッシュルームとオニオンのデミグラソースをかけたプレミアム・ロコモコ。上質な肉汁と野菜の甘みが溶け込んだ濃厚で香り高いソースは相性抜群

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—— 昨年の「111-HAWAII AWARD(ワン・ワン・ワン ハワイ アワード)」では、ハワイフード・ロコモコ部門で1位を受賞されたんですよね。

111-HAWAII AWARDは、ハワイのグルメ、お土産、ツアーなど、50のカテゴリーから全てのハワイファンによるオンライン投票で、それぞれのランキングを決定する、ハワイ州観光局公認プログラムです。

昨年度は、おかげさまで1位に選ばれました。また、先日行われた2018年度の中間発表では、1位にランクインされています。このまま、1位を獲得できれば光栄ですね。日本からも投票できますので、アロハテーブルのロコモコファンの方はぜひ投票をお願いします(笑)。(投票はこちらから)

本年度は、ALOHA TABLE Waikikiのロコモコ以外でも、HEAVENRYGOOFY Cafe & DineZIGUもそれぞれ上位にノミネートされています。

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2018年度 111-HAWAII AWARD 中間発表 *集計期間:6/1〜7/31

【ハワイフード・ハワイグッズ部門】
■ロコモコ カテゴリー
 ALOHA TABLE Waikiki(中間1位)

■オムレツ・エッグベネディクト カテゴリー
 HEAVENRY(中間2位)

【ダイニング部門】
■カフェ カテゴリー
 GOOFY Cafe & Dine(中間5位)

■日本料理 カテゴリー
 ZIGU(中間1位)

 

ハワイ州観光局公認プログラム
2018年度111-HAWAII AWARD

https://111hawaiiaward.com
(投票締切:2018/10/31)

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—— ランチのオープンと同時にたくさんのお客様が来店されていましたね。

団体ツアー旅行のお客様がハワイに到着してから、アロハテーブルでランチをとるというのがひとつのパッケージになっています。初日の昼はここでパパッと食べてから観光に行かれる方が多いですね。

—— 最近、中国人渡航者の方も増えていると聞きますが。

時期に左右されますが、中国人渡航者は増加傾向にあります。但し、僕らの店舗はある程度のサブターゲットは日本人であることは変わりないので、そこはちゃんとおさえたいですよね。そういう意味でも、日本とのリレーションが重要になってくると捉えています。

例えば、来店してくださったお客様に対して、数ヶ月後にハワイの綺麗な景色のポストカードに「Thank you!! Mahalo!! See you next year!!」とお礼メッセージを添えて届ける。受け取ったお客様がハワイでの思い出を懐かしんで、日本のアロハテーブルに行ってみようと思ってもらう。ハワイと日本の店舗を行き来できるようにお互いサポートし合う、そんなリレーションができたら理想的ですね。

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“世界のトレンドを見据えた展開へ”

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—— 今期はZIGUParis.hawaii がオープンしましたが、今後はどのような展開を考えていますか?

Paris.hawaii に関しては、単店主義志向を強め、ブランド作りに重点を置いています。腕の優れた(スター)シェフをしっかりと僕らがマネージメント、プロデュースしていくというのは、ガストロミーなどの世界における外食にとってはすごく重要。

一時期はマネージャー優位のレストランビジネスでしたが、今はどちらかというとシェフ主導のレストランビジネスがアメリカにおいても、世界的にも多くなってきている傾向にあります。

今後の展開においては、そこをしっかり抑えていくというのは大事だと思うんですよね。そういう意味を具現化するのがParis.hawaii だと僕は思っているので、やみくもに店舗を増やせるものではない。あくまでもオンリーワンのブランド。ZIGUに関して僕は、複数展開したいと考えています。

—— それはハワイにもう一店舗?それともメインランドに?

ハワイはマーケットが狭いので、このワイキキの中でZIGUをもう一店舗出店するというのは難しいと思います。メインランドかアザーカントリーなら検討の余地がありますね。例えば、カナダとか。日本食に対してポジティブなところ。それはヨーロッパでもいいと思うんですよね。

そこの土地で採れるローカル食材というのが絶対にあるので、それを僕たちの技法、僕たちのプレゼンテーションでしっかりと表現していくということは、十分価値があると思っています。

今はアメリカの情勢によってカナダに流れる人も多いと聞きます。カナダと日本はワーキングホリデー協定国なので非常に強いですよね。

僕が考える出店の最大条件は「人」なんです。何と言っても「店づくりは人づくり」。人材採用が有利にできるマーケットに出店できるならば、ぜひ挑戦してみたいですね。

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菊地 大輔 (Daisuke Kikuchi)
ZETTON,INC. / Vicepresident &COO